スターウォーズ最後のジェダイ観たけどひどすぎて闇堕ちした話

 

TSUTAYAの返却日に焦ってため込んだ映画観るやつ

ということで昨日のメッセージに引き続き、

前からみようと思ってた最後のジェダイを観たんですが

噂通りのひどい内容でした。

 

フォースの覚醒を観たときに、新しいスターウォーズおわた感があったので

映画館では観る気にならなかったのですが

話題性と準新作100円のために借りてきてしまいました。

 

以下ネタバレ含む感想です。

ここがひどいよ新・スターウォーズ

 

 

 

役者の魅力の無さ

 

レイ、フィン、レンのメインの若者三人がもう絵に描いたような現代っ子

自分世代のことを皮肉って描いてるのかってくらい、みてて辛くなります。

レンの顔を見てるだけで不安になるし、フィンも行動が自滅的で見ていられなかった

普段どんな俳優さんたちなのかわかりませんが、役にハマりすぎでは?笑

 

ルークとレイアも昔の魅力は何処へやら。

覚悟や意志といったものが全く感じられない。

役としても俳優としても全盛期は過ぎ、昔の熱量と比べるとどうしても見劣りしてしまいました。

Ⅳの男勝りなツンデレレイア姫はどこへ…。

 

あともう一人、新出のローズ。

もうネットで散々誹謗中傷されているようなので(略

少なくとも魅力は感じませんでした。

 

フォースの覚醒からの登場人物を考えると

これまでのシリーズのかっこよすぎるヒーローたちへのアンチテーゼがやりたかった

というような意図が感じられないこともありません。

スターウォーズの言葉を借りればⅠーⅥまでの光が強すぎて闇が濃くなった的な。

ある意味バランスがとれるという皮肉な展開になってしまいました。

 

 

演出の適当さ

レイアおばさんの宇宙遊泳

具現化系能力者、マスタールーク

最初からやれよ、ちゅどーんで敵艦隊壊滅

どこで恋に落ちた、ローズのキス

レイに気を遣うダークサイドの赤騎士たち

 

などなど…

ツッコミどころは満載でどう考えたらその演出になるんだってものばかりでした。

個人的にはライトセーバーによる戦闘シーンの迫力がなくなってしまったのが残念でした。

 

もう粗探しとしてしか楽しめない映画

終始上記で述べたような感じなので

うわまたひでえ!うわ!うわ!

といった新しい楽しみ方を自身のダークサイドが引き出してしまいました。

でも、なんだかんだ、ストーリーのテンポは良かったり映像は良かったりするので

150分という長い時間ですが観れなくはなかったなという印象です。

 

 

 

 

 

最後に…影が濃くなると光も強く照らされる

なんか文章の順序が違う気がしますが、

フォースの覚醒から最後のジェダイを観ることで

いかにそれまでのスターウォーズシリーズが魅力的だったかを感じることができます。

今回もチューバッカとR2、C-3POが登場した時の安心感がすごかった。

 

スターウォーズってエディプスコンプレックスと禅思想が根底にあるスペースオペラ

っていう捉え方なのですが、新シリーズではそう言ったコンセプトは感じられませんでしたね。割と簡単に親殺しのタブーを犯しちゃうし。

 

8つもシリーズ観たら最後もきっと観ることになるのでしょうが、

また今回のようにダークサイドに転落して楽しく鑑賞してしまいそうです。

 

 

そういえばレイの未来みえる能力なんなの?

昨日のメッセージでも使えてたけど流行ってるの?

進撃の巨人でもそんなくだりあるし

未来のミライとかやってるし、未来予知は人類の夢ということかな?