切って焼いて浸すだけ!なすの焼きびたしの悦びを語る

 

こんばんは。お盆過ぎてから過ごしやすい日々が続いていますね。

もう夏の蒸し暑い夜はやって来ないのでしょうか。ちょっぴりさみしい。

今日は夕飯がなすの焼きびたしだったので、なすの焼きびたしがおいしいよって話します。

 

 

 

秋茄子は(美味くて勿体無いから憎らしい)嫁に食わすな

 

 

 

という諺があるみたいですが、一般的に夏野菜と認識されている茄子の旬は

 

7月ー9月

 

です。本来の秋にはもう旬が過ぎてるのです。

つまり、今が旬、安くて美味しい茄子が買えます。

八百屋だと、かたちが悪い茄子なら5本で100円とかで売ってます。

 

 

茄子って焼くだけでも漬物にしても天ぷらにしてもおいしいし、とろとろになった麻婆茄子とかもたまらんのですが、個人的に好きなのは今日作った焼きびたし。

写真付きでざっくり説明します。

 

まずは、茄子の髪の毛をキレイにカットしてイジリー岡田にしてから

帽子をストンと切り落とします。

(髪の毛の高さから切り落とさないのは、頭のところに栄養が詰まってるらしいとどこかで読んだ。まあ気持ちの問題。イジリー茄子がかわいいからやってる。)

その後、切り込みを入れるのですが、最近のマイブームは

頭からおしりにかけて、外側から放射状に、切っていきます。

かっこいいからです。

 

 

 

そして、フライパンに多めにサラダ油をひいて皮のほうを下にして並べます。

 

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アンノーンを彷彿とさせます?

いい具合に焼けたらひっくり返します。

 

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重厚感のある紫。かっこいい。

しばらく放置してこんなくらいに

 

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だいぶ色素が抜けて、鮮やかな紫色になりました。

そしたら白だしに生姜チューブをとかしてある鍋にうつして一煮立ちさせます。

しょうゆとみりんとか入れると濃い味ですが、さっぱりなら白だしと生姜だけで十分おいしい。

 

 

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あ〜金色の白だしに浸かって気持ち良さそうですね〜(

色合いもこのタイミングが一番きれいに感じる。

少しさまして(さめる時に味がしみる)、出来上がりです。

 

 

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 わあおいしそう。おいしかった。

 

ちなみにひたす時間が長いとこうなります。

 

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燃え尽きたぜ、真っ白にな、す

見た目があまりよろしくないのですが

完全にやられててとろとろでとてもおいしいです。

料理屋さんで出すときは、食感とか見た目とかを吟味して、盛り付け時のだしの量とか器とかで調節するんですかね、大変そう。

見た目よりおいしさ優先で食べられるのは自炊の特権ですね。

 

 

 

いかがだったでしょうか。茄子おいしそうでしたか?

調味料とかかなり適当に作れるのがポイント。

もっとも簡単バージョンなら

サラダ油で焼いて、白だしに浸すだけで作れます。

そこから自分の好みに仕立て上げられる悦びを最近ぼくも覚えました。

次は小口ネギをちらして作ってみたいです。

 

 

今度鉄フライパンをおすすめする記事書きます。

雪平鍋もかっこよくておすすめ。